公式38歳の織田真子が38歳の役、20歳の息子役の男優が20歳ってことはなさそうだけど、無理やり感もなく割とリアルなキャスティングなんじゃないかと思う。監督は代わったけど台本は山瀬美紀バージョンとほぼ同じ。ちょっとずつ色々変わってて見やすくなってる印象。
普通の母子の役だとしたら展開早すぎだと思うけど、冒頭のドラマ部分で母親に猥談を仕掛ける息子がいきなりノーマルじゃない。普通は母親に「中出ししたから俺が出来たんでしょ」とか言わんでしょ(このセリフは山瀬版にはなかった)。
そういう前フリからの、親子旅行に着て来るには体のラインが出すぎるボディコン衣装な母も母なら、旅館に着くなり上半身裸になって「服なんか脱いじゃえよ」と誘う息子に、ボディコン脱いだら下着までエロすぎる母という風に、母と息子で連携が取れた変態のパス回しをしながら、息子を勃起させて自分に女としての魅力があるか試そうとする母という形での近親相姦まで流れが出来てるし、中出しの快感を我慢できずに妊娠した女が20年後に同じ遺伝子を持つ精子を中出しされるとか、息子が実家にいたときも実は近親相姦の誘いをかけてたとか、ヤバさが統一されてて分かりやすい。
エロに関しても悪いわけじゃないんだけど、織田真子は実力的にはもっと男優と目でコミュニケーションを取った濃密なカラミが出来るはずで、カメラに向かっての単独パフォーマンスになってる部分多めという、ベテラン女優にありがちなお仕事臭がしちゃってるのがもったいないし、後半の中出しはせっかく密着系にするならチ○コ抜く前に濃厚なキスや後戯で余韻の演出が欲しかったし、特に存在感がない父親がらみのラストの会話締めはやっぱり刺さらない。
満点には届かないけど、総じて台本の持ち味が伝わりやすくなったという点では改善が見られるよい作品だと思う。
じっくりゆっくり
2022-02-16