掃除を手伝ってくれって言うけど部屋が片付き過ぎ。貸しスタジオを生活感のないまま使ってる感じで、そこはちょっとくらい散らかしとくべきだろ。セッティングや後片付けの手間を惜しむディテールへのこだわりのなさは二流監督への第一歩。
人妻を男に襲われても嬉しそうなエロい性格に設定したり、2組目はお茶に呼んだお礼代わりに掃除してみたいな台本は本家より不自然さが薄くて高評価。そもそも掃除手伝ってほしいなら、カメラなんぞまわしてないでお前も掃除しろよって話だし。最後も人妻の側からキスを求めてきたり、肉体関係が続きそうな余韻を残したのもよかった。
ただ、先っぽ3cm設定はなし崩しに普通にセックスしちゃう感じだし、もうちょっとジラシの部分と我慢できずに一気に奥まで突っ込むメリハリをつけたほうがよかった。デカチンも特に強調されるような描写はなく、もうちょっと圧迫感とか旦那のチ○コじゃ届かないところを責められてる初めての感じを分かりやすく演出できなかったか。
肝心の中出しも、疑似なのはともかく常ピル女かっていうくらい軽すぎで薄っぺらくありがたみゼロ。不意打ちで中出しされたリスクや背徳感みたいなものがもうちょっと欲しい。「妊娠しちゃう・・・」って言いながら、旦那とセックスレスなのに若い男の精子で孕ませられるかもしれないスリルに興奮して腰の動きを止められなかったり、一人目みたいに「子供を迎えに行かなきゃ」みたいな状況なら若くて濃い精子をたっぷり膣奥に仕込んだまま帰らなきゃいけないヤバい感じを醸した方がエロいような。男の側も最初の中出しくらいは、狙ってた人妻に種付けした征服感を出してほしかった。襲った割には余裕かました受け身ってとこが物足りない。
ちょこちょこと演出は変えてたり、女優の演技力でそれなりの仕上がりではあるけど、基本的には既存タイトルの焼き直しの域を出ない。よりいいものを作ろうという姿勢が見えなくはないが、もうちょっと意欲的に攻めて欲しかった。中出しだけでなく、セックステープを握られたのを人妻も分かってるのにそこもスルーだし、このシリーズはいろいろもったいないことをしている。
じっくりゆっくり
2020-02-05