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マクロ経済学におけるマルクス主義は
ことAV業界において完成をみたと言って過言ではない作品である。
2008に突如我々を襲ったリーマンショックとそれに伴う不況と世帯所得の減少。
その実体経済の低迷が、彼女のような天使と呼べる人財をAKBなどが台頭する芸能界ではなく、我々男性にとってより生活感の伴うAVという形でのデビューへともたらしたこの幸運は、果てしなきエロスの共有という点で共産主義極まれりと言っても咎める漢はもはやいまい。
ソビエト崩壊をもってマクロ経済上、失敗の烙印を押されたマルクス主義は、AV業界というミクロ、しかしながらも非常にデプスの侮れない世界で着実に根付き、吐息を漏らしていたのだ。
あどけなさの残る彼女の出汁とアクメに至る道程は、昔から周囲の男性とその男性自身を翻弄したであろう彼女の生い立ちから、エーヴイという光とも闇とも判断がつき辛い世界への没入という人生を凝縮したビッグバンなのだと推察する。
正に人間万事塞翁が馬。
人生は何が起こるかわからない。しかしながらも、我々にとってはナニが起きるのは必然という、一種の悲哀と狂喜が入り混じる二律背反の世界。
待つことはない。迷わず擦る、裏スジが切れるまで擦ることこそが唯一絶対の正義だと断言出来よう。それこそが、この作品の全てである。
ゴルゴンテ13
2015-01-26