何となく”流行り”に乗り制作された感じの作品ですね。
それゆえに、”大嫌い”という良さが引き出しにくい構成と流れになった気が。
ベースになっている設定は、一昔前のバツイチ女性との色々ある再婚で、夫婦仲の崩壊による義娘への性欲の転換。
この設定に”大嫌い”設定を乗せるものの、上手く嵌まらない状態が続いた上での”堕ち”になるので”気持ち”の部分では繋がらないまま、エンディングの面白さに流れる。
作品としては、前編と後編と、それを繋ぐ中編という区分けに、独立したエンディングが繋がる。
一番の問題は、義父の”吉田さん”の人物像に尽きる。
作品の流れからすると、夫婦仲の崩壊から義父の目が義娘に移る様に思えるが、前編の段階で興味がある演出がされているため、どうにも作品全体を観た時に、人物像がまとまらないのが辛さになっている。
前編で再婚からのお互いに手探りで始まる生活から夫婦仲の悪化(演出されるが…判りにくいし、ここまでの義父の人物像と以降の人物像とも繋がらず、1人の人物としてのイメージが掴みにくい)から義娘への執着が強まり、義娘を襲い、丁寧に入浴させてからの義父の誕生日としての義娘を喰らい母親に撮らせる(よしい美希さんの好演が光る)という面白い展開で終わるが、ここまでの展開で隠し撮りするほど義娘に興味を持っているのが最初から判明するのと隠し撮りをするほどの人物像と強引なヤり方をする人物像とが繋がらないままなので違和感が強まる。
中編で嫌がりも堕ちも混ぜ合わせた御奉仕フェラを撮影するという面白さを魅せる(必見)
後編で堕ちの方法を丁寧に演出するが粘着性のある流れなので、前編・中編とも義父の人物像の繋がらず違和感が強まり続けて、堕ち本番へ突入し、みあの堕ちぶりは面白いのだが前編で存在した母親は中編とともに存在しないため面白さが減ずる。
そして、トロリとした雰囲気のエンディングとなるが、意味深過ぎて読み取れないwww
どうにも”大嫌い”設定を活かす為の演出が、他の演出(義娘に興味を持った義父の合法的なヤり方で、母親の介在を交えた面白さも追加し、義娘の堕ちぶりを魅せる流れの良さ)を煮詰めきれない原因ですかね。
大嫌い演出の足りなさもですが母親の存在が最後まで維持出来なかったのも残念。
TA-KUMA
2021-11-16