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この作品を一言で例えるなら「前戯の下手なセックス」といったところだろうか。
変態担任教師に魅入られた吉岡が、薬を盛られ意識を無くしていた間に密かにレ◯プされてしまう。その姿を映像で撮られ脅迫された吉岡は、担任教師の言いなりになり、卒業までの一年で性◯隷と成り果てていく…
本作のこのストーリーを事前の予告で知った時は、大変期待できるものだった。
変態担任教師からレ◯プされた女子◯生が、卒業までの一年で自らセックスを求める淫らな女に徐々に変貌させられていく、その過程が観られる作品を期待していた。
しかしながら、作品を観てせっかちな展開に落胆した。いかんせん吉岡が担任教師のセックスを受け入れるようになるのが早すぎる。
普通に考えても、少なくともレ◯プされてからもしばらくの間は吉岡は担任教師のセックスをもっと激しく拒絶するべきだし、担任教師に抱かれる度に葛藤や憎悪があるべきなのだ。せっかく母親役の役者さんも用意したのだから、日々犯◯れている事を母親に言えずに苦しむシーンも作れただろう。また吉岡には彼氏もいるという設定なので、結果的に彼氏を裏切りながら担任教師に抱かれ続けている事に対しての背徳感も表現できたはずで、本作の監督は配役を活かしきれていない。
「繰り返されるレ◯プで、吉岡の担任教師に対する感じ方が少しずつ変化していく。一年をかけて少女の無垢な身体をじわじわと侵食していく禁断の快楽は、やがて少女に訪れるであろう肉欲に身を委ねる淫らな女へと爆発的に変貌する瞬間のエネルギーとして、少女の若い肉体の奥深くに着実に蓄積されていく」
というような、物語の「前戯」の部分の描写の必要性への認識が不足しているから、物語全体が盛り上がりに欠けて非常に単調に見えてしまう。
本気の射精はねちっこい前戯で生まれる。AVのレ◯プ作品での前戯とは、ヒロインが失われていく自身の貞操感を悲しみ、大切な人に対する裏切りや背徳感に苦しみながら行う、モヤモヤとした煮え切らないセックスであると思う。
ただし、担任教師役の大木は本当に素晴らしい演技で感動した。吉岡の若く美しい肉体に異常なまでに執着する変態教師を上手く演じてくれていた。他の女子◯生レ◯プ作品でもレ◯プする役で出ているのをよく見るが、今、女子◯生を犯◯役を演じさせて彼に勝る役者はいないだろう。
メタボ5
2020-11-24