一言で言うと布石打ちの無い寝取られ作品は、牛肉抜きの牛丼と一緒。
本作は三次元映像作品が二次元CG作品に負けるという極めて稀なケースの駄作だ。
恐らく監督は原作を見ていないか、見ていても寝取られ性癖を欠片も理解していない、もしくは理解していても視聴覚刺激が優先と誤った判断をして「結局イイ女がヤッてる所を見れれば満足だよな?」というAV業界人にありがちな固定概念と価値観の選択をしてしまって、演出による脳刺激要素を軽視し、視聴覚刺激要素だけを優先して作ってしまっているのだろう。そーゆー監督がそもそも何故ストーリー重視の原作コラボ作品に手を出しているのか理解が出来ない。そーゆー古い価値観の監督はストーリー作品作りに向いてないから止めてほしい。
そして最大のミスはストーリー説明だ。
これは原作どおり活字で進めたがこれが間違い。そもそも視聴者はCG作品を見る場合とAVを見る場合では視聴スタンスが違う。CGの場合は活字中心の二次元なので視聴者のペースでしっかり読み込むから内容が脳に入るが、AVの場合は一定スピードで流れる映像であるため視聴覚頼りのスタンスになり活字説明では弱いのだ。加えて原作には存在する大学生活シーンもカットしてる始末。
結果、原作の肝である主人公ユミの男に対する警戒心が強く、気が強い才色兼備な女性像や、エロ前の健全な日常生活シーンがほぼ印象から抜け落ち、危機感、喪失感、背徳感、ギャップの一切が演出できず、はっきり言ってターゲットが最初から堕ちてる状態であり、寝取られファンが期待する要素は何もない。星野ナミが素敵な女優であること以外ホントに何も無い。
優秀なフォーマットから、こんなマヌケな作品作りをしているのに周りが何も言わないで世に出てしまうのだから、この業界って本当に旧態依然としていて一権力者の価値観で進んでる進歩が遅い業界なんだなぁと改めて思わされる。頭に来たから長文だ。
アホアホマン
2018-12-20