山岸逢花さんが、普段が真面目で清楚な姿とそんな姿と裏腹に性欲が溜まりやすい女性(多分、表が充実するほど無自覚なプレッシャーやストレスのはけ口になっている様)を演じ、自慰の我慢出来なさや猥談への反応で性欲の現状を理解し、後腐れの無い男達に依存する様を魅せる。
彼氏もセフレも居た経歴から、この女性の恋愛観と性愛観に合致した男と出逢えなかったということと、何処かで表の姿と裏の姿の擦り合わせがしきれていない結果だろう。
今作では、マッチングアプリで出逢う男3人とワンナイトする山岸逢花さんは、どの男とも良いプレイをするし、男達も良いフェチ加減を魅せるし、合間の自慰すら素晴らしい。
ただ、こういう展開の作品は珍しさも少なく、また”気持ち”としての”愛”が無い為に悲壮感が残る。
この設定の女性で”傑作”を目指すなら、やはり展開に”愛”を組み込むべきですね。
仕事の充実さと裏腹に滾る疼きを、たまたまマッチングアプリで目にした男に依存し、高まる性欲を抑えながら徐々に解放し貪るのだが、そんな逢花に今回の男は怯まない性欲でお互いに貪り合い終えて、男に優しく包まれ眠り、気付けば手放し難い気持ちで抱き合いながら眠りから覚める逢花自身に驚く…明くる日に男との余韻と男への執着を抱く気持ちに気付き、二度目は無い様にして来たが男にもう一度連絡を付ける…その後、仕事では決して会わない様に相手を選んで来たが、新たな取引先の担当者として男と再開し、夜を迎える…幻滅されるだろうと思い、断りの連絡も来ると覚悟したが待ち合わせまで何も無く、男はやってきた…男は表の逢花も裏の逢花も優しく包み受け入れ、逢花と共に貪り合い、また逢花を優しく包み、眠りにつく…その後、仕事の相手として逢花と男は忙しく過ごし、私事では連絡をする暇もなく日々が流れ、仕事が一段落した日に逢花はマッチングアプリ経由ではなく男に連絡し、逢い、貪り合い、気持ちを吐露し、男は受け入れ、逢花は表も裏も充実する日々を過ごす…という作品ではウケないですかね?www
TA-KUMA
2021-11-25