凌●系で男優が大島ってとこがちょっと嫌な感じだったけど、割と和姦系に近いので無駄に鼻息が荒いこともなく一安心。
「愛する妻」となってるがまだ入籍前の婚約状態っぽい。結婚後も仕事を続けたいから婚約者とのセックスはゴム付きと言いながら、実は愛人には子供が欲しいって言ってたり、愛する男と愛してくれる男に対する思いが違う女心の機微がドラマの味付けになってる。
最初の本番が連続ゴム姦だったんで、またそっち系?とうんざりしかかったけどそこはあくまで前ふり。女の方も生姦を我慢できなくなっちゃって最初の中出しも自分から求める感じなので、ゴム姦は焦らしの演出になってて悪くない。毎回おかわりセックスありなのが特徴で、連続中出しものにもなってる割には出したばかりの精子を男が舐めるような雑さがないのはいい感じ。口内射精のあとのキスは精子の味がしそうで微妙だけど。
女優は感情が乗ったいいカラミをしてるし、前述のアナル舐めや飲精みたいなプレイでアレンジはしてるものの、基本的にカラミの構成、テンポ、ニュアンスは同じような感じで下着も変化に乏しくバリエーション不足。一番吹っ切れてるはずのラストセックスでも受け身が目立ったり、ドラマ的な映像でカラミを分断しない構成は評価できるが、そのカラミ自体が会社でのセックスと言う割には緊迫感もなく面白くない。会社に戻ってきた婚約者の気配を感じて、誰かは分からないながらも壁一枚隔てて声を押し殺しながらの受精絶頂みたいなテンションの高さは演出できなかったものか。
愛人とのセックスからそのまま同じベッドで婚約者とくつろぐシーンにつなげる構成とか、浮気を確信しながら婚約解消を決断できない婚約者のひ弱さとか、ドラマ的な演出もいろいろ工夫されてる一方で、浮気のサインがゴムの減りだけってのは弱いし、最後も浮気相手が最悪の男であったことを知った婚約者の絶望感とか、結婚直前に都合のいい男に成り下がった転落感とか、浮気がバレたことに薄々気づきながら冷たく開き直った女の、仕事も子供もセックスもすべて手に入れるつもりな鬼畜さみたいなとこは、もっと際立たせてもよかったんじゃないだろうか。
高いレベルで安定してはいるが、さすがアタッカーズ!っていう突き抜けた物がなく、人妻・OLものが多い女優だけに、今の実力通りに作品が増えて来ると埋没してしまう弱さがある作品だと思う。
じっくりゆっくり
2022-02-02