「石が浮かんで、木の葉が沈む」という倒錯感を出す意味で、硬派の桐谷なおが、軟派のあおいれなに返り討ちにされるという、明解な結末は良かったと思う。
真面目な塾講師の桐谷、一方、チャラいあおい。張りのある巨乳の桐谷と、中性的な微乳のあおい。それぞれのキャラと裸体の対照も面白い。キャスティングは正解だ。
第1ラウンドは桐谷が、第2ラウンドはあおいが一方的に攻める。最終第3ラウンドで真の攻防を見せる。攻めは濃厚キスと唾液飲ませに、手マンとクンニが中心。桐谷のイカされるさまがエロい。また、桐谷が「お子ちゃま体型のくせに」とあおいを罵るなど、言葉バトルも入って見応えあり。最後は仰向けの桐谷がケイレンしながらお漏らしが止まらず、それを見下ろすあおいの勝利。
エピローグでの桐谷の独白に、真面目に生きようとする塾講師の清々しさがあって救われる。
最近はプロレス系ガチンコレズバトル作品が多いが、かつてはドラマ系レズバトル作品に良作が多かった。ディープス社(『淫猥レズバトル』、『超絶 レズバトル』)やU&K社(『口喧嘩から始まる本当は気持ちイイくせに我慢し合うレズバトル』)などだ。本作を契機に、ビビアン社のドラマ系レズバトル作品がもっと見たい。
小振り
2018-07-09