脚本と台詞の情動や演出で、エロスや興奮をそそらせないが、プレイそのものは極上。
”夫”を”旦那”や”主人”と言い方がフラフラするところで判りますが、作品全体において、役柄と取り巻く環境と浮気へ抱く心情での訴えかける演出の良さは引き出せては居ません。
時々挟まれるテロップの内容から感じる訴えかけも軽い。
一番気になったのは、”心が揺れ動いてる”はずなのに、最初から”満面の笑み”見せては、”何をいってるのやら?”という白々しさしか感じません。
ただ、最初の浮気シーン・2回目の浮気のシャワーと入浴シーン・最後の拘束浮気シーンから得られる小島みなみさんによるエロスと興奮は本当に素晴らしい。
しかし、エンディングを見て、小島みなみさんだけでなく元カレも、がっつり慰謝料請求されて笑えない人生のリスタートをすればいいと、全く夫・旦那・主人に同情してしまう終わりになり、スッキリしない浮気作品の典型例といえて、残念です。
TA-KUMA
2021-03-15