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いちかちゃんに、彼女を絶望させるためだけのような悪意が降りかかる。
見ていて辛くて、そして大興奮でした。
冒頭で兄と食事しながら笑っているところが、今作でいちかちゃんの笑顔を見た最初で最後になってしまいましたが、強い子なのだと思います。
お母さんが亡くなって三ヶ月で、すでに立ち直って進んでいこうとしている。
そして、この気持ちの強さを嘲笑うかのように不幸がやってくる。
義父がいちかちゃんと兄に暴力を振るう。
いちかちゃんを殴り、お茶をかけるところには、目を背けてしまいました
何が起きたのかわからなかった。
なんてひどい人間なのかと思いましたが、さらにひどくなっていく。
義父の暴力から兄を守るため、いちかちゃんは自分が襲われるようになってしまう。
裸の写真を撮られる。お風呂に連れ込まれて口でさせられる。
キスをされて、挿れられても、強くは抵抗しない。
こうなることは分かっていて、とっくに諦めていたのだと思います。
諦めて受け入れていたところで心の強さがわかるだけに、中に出されて、これから毎日続くと脅されて絶望しているところには、その絶望の深さが感じられるのでした。
ちいさく身体を丸めて震えているところが辛いです。
このいちかちゃん、本当に強い子です。
でも腕力や生活力が足りないことは自分でわかっていて、そこを助けてくれる存在として、兄を信頼している。
兄が部屋に戻ってきたときの安心した顔に心が痛みました。
お母さんが亡くなって、いちかちゃんには兄しかいないのですね。
義父はそこを切り裂いてくる。
いちかちゃんに、兄が自分を助けない姿を見せつける。
兄が自分を裏切り、売ったことを悟らせる。兄に卑猥な姿をみせられてしまう。
そしてついには行為に及んでしまう。
前戯を嫌がって、挿入されそうになったときには、挿れたらもう後戻りできないよ、終わっちゃうよと必死に説得する。
それでも挿れられてしまったときの、いちかちゃんが浮かべた絶望と悲しみの顔には、叫び声を上げてしまいそうになりました。
最後に泣きながら兄にキスを求めるいちかちゃんが、なにを考えていたのかには想像も及びませんでしたが、度重なる絶望を表現しきった松本いちかちゃん素晴らしかったです。
そしていちかちゃんが絶望するたびに興奮していた自分自身もこの兄と同じくらい、クズだなと思うのでした。
ポポ口
2022-05-20